高市氏自身の総裁選、および衆院選での誹謗中傷動画の作成と拡散問題がやっと注目されている。テレビでほとんど無視をしていた問題だ。度重なる文春砲にやっと重い腰を起こしたテレビ。それでもマスコミはこの問題の裏にある危機をあまり報じない。選挙ではそれぐらいの誹謗中傷は日常のことだと考えているようだ。週刊誌がすっぱ抜いたこともあり、大した問題ではないと考えていたようだ。政治の不正や権力の歪み、奢りを追求することを忘れた大手ジャーナリストは、何もなかったようにニュース解説をしている。
法律には触れないし問題ないでしょうとたかを括っている。国民もそう感じている。彼女のしたことの罪の重さを、計ろうとしない。
高市氏は、政治家がすべき対話を放棄して、AIとネットという最新兵器を使って、選挙という民主主義の根幹を破壊した。さらに誹謗中傷により捏造された現実世界を正当化し、法を無意味なものにすると同時に、暴力を許容し蔓延させた。
最も公正であるべき選挙。候補者の経済状態の左右されず暴力に屈しない場であるべき選挙。市民の声は捏造され、歪められ、無視をされる。
彼女の行為は民主主義の破壊でしかない。いじめをする子供になんと言って諭すのだろう。暴言を吐くものが堂々としている。そんな世界を許容しろというのだろうか。
彼女の行為は暴力に他ならない。暴力によって何もかも気に食わないものは叩き壊す。これはもはや法律の問題ではない。もっと高次にある私たち日本人の倫理の問題なのだ。